空中生活
《12days on the ledge》
会期中「地に足をつかない」というルールを自らに課して、会場で食事、睡眠、排泄などを含めた全ての生活を行う。床のほか、机や椅子なども地面の拡張と見做し、ギャラリーの壁、柱や梁や窓枠などを起点にクライミングロープや廃材などで足場が作られる。建物の2階に位置するギャラリーから階下のカフェ、屋上までルート工作され、会期中も空中生活者のためのルートや生活のための機能がギャラリー空間にインストールされていく。不意の落下はリストにまとめられる。二週間の会期で7回の落下が発生した。